甘えん坊の末っ子猫

我が家の末っ子猫は、3歳の男の子です。この子は、大雨が降りしきる中、たった1人で雨宿りをしていました。

近所は、野良猫が多くいますが、みんな親兄弟と行動しています。きっと、はぐれてしまったのだろうと思いました。

それにしても、数日経ってもずっと同じところにたたずんでいて、さすがに心配になりました。家族がいるなら、もう再会していてもおかしくないのに、なぜか同じ場所にずっといました。

もしかしたら、生まれてすぐに、人間に捨てられてしまったのではないかと思うようになりました。ご飯もたべていなさそうでしたし、放っておけなくなりました。だから、すぐに迎えに行くことにしました。

ペットを入れるかごを持参して行きましたが、それまで穏やかだったのに、急に凶暴になり始めて、暴れました。でも、ここで逃してしまってはダメだと思ったのです。1人で生きていくというのは、本当に大変なことです。だから、この子を守ってあげるためにも、何としてでも連れて帰ろうと思いました。

数十分格闘した末、何とか捕獲に成功しました。その足で病院に行き、ノミ取りや予防接種を受けました。我が家には他の猫もいるので、数日間病院で処置を受けるために入院となりました。

最初は、我が家にも馴染めませんでしたが、みんながあたたかく受け入れてくれたことで、すっかり甘えん坊の末っ子キャラです。

あの時、私が連れて帰っていなかったら、大変なことになっていたかもしれません。だから、私の決断は間違っていなかったと信じています。